このことについて、報道でも取り上げられたとおり、令和3年11月24日(土)に次の事故を引き起こし、関係の皆様に多大なる御迷惑と御心配をおかけいたしました。また、これまでのご利用の皆様をはじめ、多くの方々の信頼を裏切ることとなり、心よりお詫びを申し上げます。

 今後、同じことを絶対に起こさないよう運営体制の見直しも含めて取り組んでまいりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。

1 概要と混入の経緯

 冷凍のみかんゼリーを解凍した後の消費期限の確認を怠り、解凍後廃棄しないで冷蔵庫内に保管し、消費期限が10日経過した3個を、当日解凍分と合わせて利用団体の夕食時に提供してしまった。利用者から「カビのような異物が入っている」と申し出があり1個は交換したが、残る2個については、誰が食べたかわからない状況となってしまった。その後、団体様から体調不良の報告は届いておりません。

2 再発防止策

  • 必要個数のみ、入れ物にまとめて冷蔵庫内で自然解凍し、解凍日を明記します
  • 記載解凍日をもとに期限が過ぎたものは確実に廃棄します
  • 事故発生時に確実に報告されるよう、再度、職員に指導を行うとともに、異物混入時のフロー図を作成し、厨房内に掲示します

3 運営改善策

  • 食堂職員の衛生管理意識を高めるため、早急に外部講師を招いた研修を実施し、以後、定期的に研修を実施します
  • より安心して食事をしていただけるよう、消費期限、解凍時期の目安等を含む1週間分のメニューをホームページでお知らせします

上記対応を確実に行い、今後、皆様の信頼回復に努めて参ります。

指定管理者:特定非営利活動法人森の仲間たち理事長 吉川満春
北海道立青少年体験活動支援施設ネイパル森 所長 小野俊英
(特定非営利活動法人森の仲間たち 理事)