本当に天気に恵まれた令和5年度「ネイパルで水遊び」の2日間。2日目はちょっと暑かったけれど、夏らしい暑さの中、事業は無事終了しました。
早速、その様子を数回に分けてお知らせします。
最初は、今回のメインプログラムの「川遊び。」
普段できない川遊びを安全に体験してほしいというネイパル森職員の思いが詰まった活動です。
受付を終えた参加者は、開会式と気持ちをほぐす活動を行ったあと、早速、川を目指します。
安全のために、全員にPFD(ライフジャケット)を用意し、ボランティアにも手伝ってもらいながら、しっかりと身支度をしました。
会場まではネイパルバスで移動。
バスの定員の関係で、全体を2グループに分けて川に向かいます。
会場に到着し、「早く川に入りたいよ〜」と思うのですが、ちょっと待って。
しっかりと注意を聞いてから、活動開始!!
この会場は、小さな子供も安心して川遊びができるよう、一昨年から何度も職員が川に入り、上流や下流を歩いて場所を探し、そして整備してきたところです。
説明のあと、いよいよ川活動の開始っ!!
で、何をして遊ぶかは自由!。なんでもあり。
水メガネで川底を覗き込む子ども。
みんなが一気に川に入ったので、お魚さんが逃げてしまいましたが、それでも、真剣に覗き込みます。
ボランティアに、「石をひっくり返してみたら」って教えてもらって、一生懸命に覗き込んでいました。
中には、水泳用のメガネを用意して、直接顔を突っ込むツワモノも。
好奇心にかられた子どもたちの姿は、見ている大人もワクワクしてきます。
一方こちらは、水鉄砲。
お父さんが、使い方を一生懸命に教えています。ステキな光景ですね。
水なら、いくらでもあります。
一気に放水合戦。
で、標的になるのは、やっぱ、ボランティアさんだったりする、あるある。
そして、川といえば、やっぱり「カッパのぉ〜川流れぇ〜」
実はこの川、イワナが棲むほどの清流。ということは、結構冷たい。
ちゅうちょする子どもたちを尻目に、真っ先に流れたのは、なんと、お母さん。
その楽しそうな姿は、子ども以上!!。
これをきっかけに、一気に川流れが流行。
楽しそうに流れる子どもたちがいたり、
親子で一緒に流れたり。
そんな様子を見ていると、何やら緑の物が流れてきました。
笹舟です。
参加者が、ボランティアから作り方を教えてもらって作った、大量の笹舟が流れてきます。
一生懸命に作った笹舟を、大事そうに、そ〜っと川に流す光景も、とってもステキです。
こうして、普段は静かな川に、子どもたちと家族のにぎやかな声が響いた、事業最初のプログラムの時間。
私が大好きな光景が、そこには広がっていました。
こうして最初の活動は終わり、バスでネイパルに戻りました。
さて、川から上がったあとの活動の様子は、次回のお知らせをお楽しみに。
- 参考:事業募集ページへ
- 参考:川の整備の様子のページへ
- 参考:前日準備のお知らせページへ
○ お願い・ご注意 ○
- 本事業は、2年前から職員が何度も会場を確認したり、事業数日前から水位確認や天候観察を行たりするほか、安全装備を準備するなど、十分な準備の上で実施しています。安易に川へ出向くことや、子供だけで川に行くことは絶対にしない(させない)でください。
- 川遊びの活動は、安全確保の入念な準備が必要なため、ネイパル森の通常の利用では活動の提供を行っていません。主催事業での活動であることをご了承下さい。