大盛況のうちに終了した「ともリッチ」事業。
その事業の裏では、ボランティア体験事業として参加した中学生の存在が大きな役割を果たしてくれていました。
全体の進行管理や提出物の確認、小学生への指示伝達など、細かいところにも気配りをしてくれる中学生。
施設の事業では、参加する学年に近い目線で、活動を支えてくれるボランティアの存在が欠かせません。
子供たちが就寝したあとに、ミーティングを行い、寝る時間が遅かったにもかかわらず、朝食会場では、朝早く起きて参加者の支援をしてくれています。
寒くてちょっと大変・・・って時にも、温かい言葉がけでやる気をおこしてくれる。
作業に困っているなと思ったら、すぐにサポートしたり、
作品を褒めてくれると、とってもやる気になったり。
時には、小学生と同じ目線で支えてくれる。
こんな素敵なお兄さん、お年さんなので、参加した小学生からも絶対の信頼。
小学生からもいろいろ相談に行ったりして。
通常、ネイパル森のボランティアは、高校生や大学生が同じように参加者のサポートをしてくれています。
今回のともリッチでは、試験的に中学生にボランティアを体験してもらおうと募集し、今回11名の有志が集いました。
その全員が、参加者をしっかりと見守り、活動を支えるだけではなく、時には、「●●したほうが良いでしょうか」と、自らの意見を添えて、積極的に取り組んでくれました。
数年後、きっと今回の中学生が、施設のボランティアリーダーとして活躍してくれる日が来るでしょう。
実は、今回参加した中学生の中には、小学生の時に事業の参加者としてネイパル森に来てくれていた人も多いのです。
ですから、今回の中学生の活躍を見て、参加した小学生の中から、あとに続く子が出てくれることも楽しみなのです。