ネイパル森の令和6年度主催事業「キャンプinネイパル」。
今回は、「ちょっとしたコツ教えます」のサブタイトルのとおり、ネイパル森の職員が実際にキャンプを行うときに試行錯誤した中から得た「知恵」をもとに、快適に初めてのキャンプができる気づきをお知らせすることと、普段なかなかできない体験を、ネイパル森で味わってほしいという願いで実施しました。
さて、事業は、天気に恵まれ、開会式からスタート。
これから始まる楽しいキャンプにワクワク感が高まります。
参加者は、テント張りと薪割りの大きく2つのグループに分かれて活動を始めました。
まずはテント張りのブース。
スタッフから、テントの張り方のコツの説明があります。
テントはいきなり張るのではなくて・・・ここからが、ネイパル森の知恵のかたまりの説明です。
そんな説明のあと、いざテント張り・・・ではなく・・・
何やらシートの上で・・・・。
なぜこんなことをしているかは・・・事業に参加した人にしかわからな~い「知恵」なんです。
そうして、いよいよテントを張る作業に取りかかります。
テントをはじめて触る参加者も多く、悩みながら。でもボランティアやスタッフの優しい指導もあって、次々にテントが立ち並びます。
家族で協力してペグうちを行って、今晩のお家が出来上がりました。
さて、一方、薪割りブース。
なんと、今回は、斧とナタそ使ってみることにしました。
とても便利な道具ですが、使い方を間違えると大怪我をします。ネイパル森の職員からしっかりと安全指導を受けて、初めての斧での薪割りに挑戦。
何度も練習するうちに段々と慣れて来て、
ほーら、こんな感じで、薪割りの醍醐味を味わっていました。
見てください、この笑顔!
そしてこちらのお父さん、なんだか構えが違うぞ・・・
お子さんに 聞いてみると、「おばあちゃんのうちで、薪割りしてる」んだって・・・。どうりで・・・ウマイ!
こうして割った薪を更にナタで小さく割っていきます。
防刃手袋も用意して、万全の体制。
こうして小さく割った薪は、夜の「焚き火タイム」で、それぞれの家庭で火をつけて炎を見ながら夜を楽しみました。
昔は生活に必要だった道具ですが、最近は使うこともなくなってしまいました。
こんな体験も、大切な時間だと思うのです。
さて、このあと、夕食、キャンプファイヤー・・・と、事業は進んでいきます。
その様子は次の記事をお楽しみに。
- 参考:この事業の募集ページへ
- 参考:1日目後半の様子のページへ
- 参考:2日目の様子のページへ