大沼の横断の大冒険を成し遂げた参加者。
ネイパル森に戻って少しの休憩の後、次に取り組んだのは、”かまくら”づくり。
事前に積み上げた大きな雪の山・・・。
記録的な温かさで、雪が一気に解け、ずいぶんこじんまりとしちゃったけれど、2グループで協力して中に入る穴を掘っていきます。
雪が意外と固くて大変。それでも協力して掘り進めます。
その目的は、夕食後の夜にあるのです。
スゥエーデントーチに照らされた夜のかまくら。
夕食後のおやつタイムを、夜のかまくらで過ごしました。
お話しながらおやつをいただきます。
トーチの炎。ランタンの明かり。雲の合間から見える星たち。
冬の夜の屋外。
ちょっとまったりした素敵な時間が過ぎます。
こうして1日目を終えたみんなは、ネイパルに宿泊して、2日目に移ります。
さて、2日目は実にアクティブ!!
雪上運動会!!!
チーム対抗戦でいろいろな種目を行います。
スノーフラッグ。雪の上だから思いっきり飛び込める。
スレッドリレーで大盛りあがり。
冬の遊びといえば雪合戦。
意外と慎重で攻め込むタイミングが難しい。
こちらでは高いタワーが完成。
グループで雪を高く積み上げるスノータワー競争。
制限時間5秒前に崩れて大逆転のチームもありました。最高記録は183センチ。
最後は、広い敷地内にばらまかれたカプセルを探す宝さがし。
カプセルをまいたあとに雪が積もったので、結構探すのが大変。
「見つけたぁ〜」って声が響きます。
カプセルの中にはきれいな石が入っているんです。
こうして、一生の思い出に残る「大沼の横断」という大冒険と、雪まみれになって思いっきり雪の感触を楽しんだ2日間の事業は幕をおろしました。
閉会式で所長が呼びかけます。
「今しかできないことがある。だから今を思いっきり楽しもうよ。」って。
「冬がたのしいって思えることはとっても幸せなことなんだ」って。
「今回の体験は、一生忘れない」って。
子どもたちが、元気いっぱいの笑顔で雪の上で遊ぶ姿が、何よりもの宝物です。
今回の参加者が、そんな素敵な遊びをいっぱい広げてくれることを願っています。
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- 参考:1日目の事業がスタートしたお知らせのページへ
- 参考:1日目の大沼横断の様子のページへ
- 参考:この他の年度の事業の報告ページへ(令和5年度を御覧ください)