さてさて、令和5年度の「冬あそび事業終わる1」では、雪の上でいっぱい遊んだあと、スノーキャンドル用のオブジェを作るところまでを紹介しました。
夕食後にいよいよろうそくを飾って点灯式です。
キャンプサイトいっぱいに、明かりが点った素晴らしい出来栄えのオブジェが浮かび上がります。

スノーランタンの明かりがいっぱい
寒さも忘れて、自分たちのオブジェに見とれたり、

幻想的なオブジェがあちこちに
寝転んでみたり、写真を取ってみたり。

雪の上に寝転んでみたりする
他の家族のオブジェ鑑賞会をしてみたり・・・。
きれいな夜のひとときを過ごして、入浴・就寝で事業の1日目を終えました。
夜が明けて2日目。
みんなは大研修室に集まりました。

2日目はものづくり
ここからは2つの工作の時間です。
まずは・・・「スノードーム」づくり
プラ板に、事前に家族で考えてきてもらった絵を描きます。

親子でプラ板に絵を描く
オーブントースターで焼くと、「わー」って歓声が上がる。プラ板はみるみる間に小さくなっていきます。
この、絵が書かれたプラ板とビーズなどを瓶に入れて、洗濯糊を混ぜた水を入れて、スノードームの完成です。

出来上がりに満足の笑顔
ゆらゆらゆらと、ゆっくり落ちてくる飾りが光ってきれい。
家族でその動きに見入ります。
さて次は・・・、「凧づくり」。
配られた紙に、これもまた家族で考えてきた絵を描きます。

家族で考えてきた絵を描く
家族の絵、アニメの主人公、好きな列車の絵、怪獣など・・・思い思いの絵が描かれていきます。
竹棒を組み付けて次第に凧は完成に近づきます。

完成間近の凧
作った凧は、当然あげてみたくなりますよね。
みんなでネイパル森のグラウンドに出て、「凧あげ」が始まりました。

凧だらけのグラウンド
その光景はちょっと圧巻。
すっごい数の凧が舞い上がります。
この日は風が強くなったり弱くなったり、風向きが急に変わったりするなど、凧あげにはちょっとむずかしい条件でしたが、なんとか凧あげが楽しめました。
こんな小さな子も親子で凧あげ。
素敵な風景です。

凧あげにみんな夢中
青空に、家族の思いが込められた凧が舞い上がります。

家族の思いが天高く
ネイパル森の周りには電線もないので、安心して凧あげができます。
こうして事業は無事2日間の日程を終えて、閉会式。
子どもたちの活動を一生懸命に支えてくれてた今回のボランティアさん。

今回のたのもしいボランティアさん
子どもたちも、とてもなついて、大好きになってくれました。
今回お子どもたちには、冬が憂鬱な毎日ではなく、多くの雪の降らない地域の方にうらやましがられるような素敵な季節になってくれたでしょうか。
「冬が大好き」って思ってくれたら、とても嬉しいな。
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