毎年1月最終日曜日(令和6年は1月28日)に、地域の団体が集まり、森町の子どもたちの冬の思い出づくりに「もりっこまつり」を開催しています。ネイパル森も、毎年この取り組みに協力していて、過去には缶バッヂやモルック体験などを行ってきました。
ところが、今年は主催事業「冬あそび」と日程が重なってしまったため、職員が対応できなくなってしまったのです。
北海道といえども、良質の雪に恵まれる時期は短いので、苦渋の対応なのでした。
そこで、救世主現る!!
ネイパル森近隣で、スポーツなどを行っている「やまぼうしの会」の6人のみなさんが協力してくれることになりました。
職員に代わり、受付や体験活動の説明、子どもたちの支援等を一手に引き受けてくれたのです。
今回提供したのは「スクラッチカード」づくり。
黒く覆われたカードを図案に沿って削っていくと、きれいな模様が浮き出してくるスクラッチカードを使用して、今回のオリジナル図案を削り、ラミネートで挟んで完成です。
”もりっこまつり”では、他の団体が提供するストラックアウトや栞づくり、ICTを活用した体験ブースなどが用意され、ネイパル森のブースも大盛況。
80人を超える子どもたちに体験していただきました。
ネイパル森。
職員もさることながら、地域の方の力も無限なのでした。