前回、頑張っちゃって有名メーカのポンチョを25着購入したお知らせをしましたが、そのポンチョなどを活用しながら、雨天でも屋外で活動してくれた団体さんを紹介します。
雨天が続いて、ネイパルの施設内だけで活動を行って帰られる団体さんも多いのです。もちろん雨天での屋内に活動も用意はしているのですが、せっかくネイパルまで来て、一歩も外に出ないのも、もったいないとも思うのです。
朝から小雨が降るこの日、悩みに悩んで日暮山のハイキングに出発した学校さん。
幸いさほど強い雨にはならず、みんな元気に頂上を目指しています。
そして、雨からの贈り物なのか?・・・
なんと、真っ昼間なのに、葉っぱの上にクワガタくんがお目見え。子どもたちも大喜びです。
普段では出会えない雨天の自然の姿を見られるチャンスがあるのも、雨中の活動の魅力なのです。
この学校さん、昨年度はザンザン降りの中でのハイクでしたので、学校では「雨でも登るよ」と先輩に言われていたとか・・・。ちょっとした伝統?
一方こちらは、購入したポンチョを最初に利用いただいた学校さん。
なるべく歩道のあるウォークラリーコースを使い、元気にポイント探しにでかけました。
「疲れたぁ」と言いながらも、笑顔で次のポイントに向かいます。
そんな子供たちの安全を守るため、
先生は、交通量の多い交差点で子どもたちの安全を見守ります。
先程の日暮山ハイクもこの活動も、警報や雷注意報が出ていないことは条件ですが、雨天で活動することは負荷が大きいため、実は先生方が本当に大変なんです。
でも、その大変さを負ってでも、子供たちに、より豊かな体験をさせてあげたいと頑張る先生方が、私にはとっても素敵に思えるのです。
ですから、ネイパル森でも、希望に応じで、濡れた靴を乾かしたり、早風呂の準備をしたり、とんでもない豪雨のときにはバスで迎えに行ったりするなど、全面的にバックアップしちゃうのです。
この他、先日は敷地内で宝探しを行うネイチャービンゴを、雨の中で行っていただいた学校さんもいましたよ。
さあ、「雨降り」一番身近に異次元体験ができる絶好のチャンスをフル活用してみては?