昨年度、この地域の文化である「アイヌ・縄文文化」を活動の特徴にできないかと、職員で色々試行錯誤。
エコバックやしおりなどに関係する文様を組み込んでみたり、縄文時代に得られる材料で作る「縄文クッキー」などを、今年度から新規プログラムとして提供を開始していました。
そ・し・て・・・今日、ついに「縄文クッキー」の初めてのご利用をいただき、職員一同大喜び。
ご家族4人でご利用いただいたファミリーさん。
どんぐり粉やくるみ、はちみつなど、縄文時代に入手できたであろう材料を混ぜて生地を作り、焼き上げること約5分。初「縄文クッキー」の完成です。
焼き上がったクッキーは、施設が用意した”カックウはにわ”の型だけではなく、オリジナルの形に仕上げたクッキーもたくさん並んでいます。本当に細かいところまで丁寧に丁寧に形を整えています。
焼き上がったクッキーを早速食べてみると、
これが意外と美味しいんです。
職員もおすそ分けを頂きました。
どんぐりのほろ苦さも残りますが、なかなかのお味。何より、一生懸命に形を整えたその思いが、一緒に感じられる最高の味でした。
おいしかったよ。ありがとう。
さぁ、みなさんも、ぜひ、「縄文クッキー」で縄文時代の食に触れてみませんか?
※縄文クッキーの詳細は「体験活動メニュー集」6Pを御覧ください。
1人前300円 3名文以上からお受けしています。炭代が別途必要な場合があります。