「ネイパル森=子供」って思っている方も多いのですが、ネイパルは、会社の研修や成人の団体にもご利用頂いているのです。
今日は、日帰りだけれども、たまたま、高齢の方の複数の団体さんにお越しいただきました。
デイサービスに通われる皆様。
職員の方が付き添って、秋晴れのネイパルを楽しんでいかれました。
到着してすぐに、パークゴルフを楽しんだり、自然散策をしたり、
たくさん落ちているクリに気が付き、手からあふれるほどのクリを拾う方もいました。
昼食後は、大研修室で創作活動。
森のフレームを作っています。
松ぼっくりや小枝や樹の実の感触を確かめるようにしながら、上手に材料を並べていきます。職員の方の献身的なサポートが光ります。
会場には演歌が流れています。いつもとはちょっと違うそんな空間でした。
さて、もうひと団体は、近くの町の高齢者学級の皆さん。
到着してまず行ったのは、アイヌ文様のエコバッグづくり。
絵を描き、ハサミで切る作業が結構大変。
そんな苦労のあと、色を塗っていきますが、その出来栄えにびっくりです。
こうした指先をたくさん使う作業は大変だけれど、「頭にはいいんだわぁ」って。
そして、昼食を挟んで午後からは、弓矢の練習のあと「狩り体験」
童心にかえって、弓矢で的を射っています。
あちこちから笑い声が響いて、とっても楽しそうでした。
「昔やったんだわぁ」と言いながら、他の方に丁寧に教える方もいて、なんとなく生き生きと・・・。
ネイパルは、子供だけの施設ではなく、大人も、子供にかえることのできる、そんな場所なのです。