ちょっと時間が経っちゃいましたが、先日、ネイパル森の超人気事業「秋のネイパルまつり」が無事終了しました。
ネイパルでの体験活動に触れていただき、その素晴らしさを感じてもらおうという、この事業。
定員を大幅に超える応募の中から、本当にラッキーとも言える当選した方々にお越しいただきました。
当日は荒天の予報でしたが、ネイパルはほぼ無風。一時、強めの雨は振りましたが、心配した災害級には全くならず、事業を実施てきたことはとても嬉しいことでした。
続々と到着する参加の皆様。密を避けるため、外での受付。検温もおなじみの光景となりました。
ボランティアの学生さんが笑顔で対応してくれています。
雨天での実施となった事業。今回はまず、屋内の活動の様子をご紹介。
で、創作実習室はこんな様子です。
ここでは、「勾玉づくり」と「麻縄リースづくり」に挑戦中。その人気ぶりにちょっとびっくりする職員です。
勾玉は、今年度新たに追加した体験活動。故に、今回はじめてお披露目です。
参加された親子の皆さんは、熱心に軟石を切ったり削ったり・・・。
親子で一緒に制作する様子を見ていると、ほっこりします。
そしてボランティアも優しく見守ってくれています。
この勾玉、結構熱中するんです。だって、紙やすりで磨けば磨くほど、柔らかいカーブを描いた作品になり、磨けばピッカピカ。
ついつい大人も時間を忘れてしまします。一度体験しに来てみてください。
一方、麻縄リース。
こちらは今回の事業のために、新たに加えた、本当にできたてホヤホヤの創作活動です。
麻紐の扱いがちょっと難しいのですが、しっかりと巻いて飾り付けると、これが意外ときれい。麻縄って言うイメージでは全くありません。
出来上がった作品を自慢気に見せてくれました。
おもしろいのは、ぶら下げることを前提に飾りをつけるだけではなく、置物として立体的に飾り付ける参加者もいたりして。色々な創造性に触れられるのは職員としても嬉しいことです。
さて、次はバードコールづくり。
こちらの活動も、先月行った親子のキャンプ事業で新たに加えた創作活動です。
施設周辺から得た枝にドリルで穴を開けて、金具をねじ込んで回すと・・・
キュッ!キュッ!!と、まるで小鳥がさえずるような音が鳴る、ハイキング時にもってこいの創作活動です。
天気が良ければ、裏の林で鳴らしてみてもらいたかったのですが、雨でちょっと残念。
でも、今度公園に行ったときにででも、鳴らしてみてね。きっと小鳥たちが返事をしてくれることでしょう。
こうしてみると、いつも新たな活動に触れられることが、この事業の人気の秘密なんだと思うんですよね。
そこには、職員の創意工夫があります。
そして、職員の創意工夫のエネルギー、それは、間違いなく、参加いただく皆さんの笑顔と驚きと感動の瞬間を見たいからなのです。
今回の活動は、普段の利用の時にも体験できます。
ぜひご家族で利用いただき、その楽しさを味わってみてください。
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