7月15日午後５時過ぎ、大沼湖畔のホテルにて熊が目撃され、ネットニュース等で報道された件について、次の通りお知らせいたします。
今回熊が目撃されたホテルは、ネイパル森から車で20分ほど離れた大沼公園駅近くです。距離があるため、現時点で今回の目撃情報が、施設での活動に影響を及ぼすとは判断しておりません。
施設周りでは、日中、近隣の方が犬の散歩や農作業で畑に出ているほか、近くのゴルフ場やキャンプ場も通常通り運営を続けていることから、今回の目撃情報に関して現時点では、施設側として、活動の制限をお願いする予定はございません。
施設では、熊が餌を探して徘徊する際、施設及び活動エリアに近づかないよう、朝晩の爆竹による威嚇や車でオオカミの音を流しながら地域を巡回するなどしています。
また、屋外での活動は、早朝や日没を避けていただいており、日中の活動でも、熊よけの鈴や無線機の貸出を行うなどして、安全に活動できる対策を講じております。
なお、施設では、施設敷地内及び至近距離での目撃情報が出た場合は、マニュアルに沿って活動の行き先変更や別の活動に差し替えるなどのお願いをすることとしており、今後、こうした状況が発生した場合には、速やかに、団体の代表の方へ連絡を差し上げます。
利用の皆様には、改めて、日中でも集団から離れて単独での行動をしないことや、早朝や夜間に敷地外に出ることを控えていただき、万が一の熊との接触を避けていただくこと、また、生ゴミの処理の徹底やお菓子などの持ち歩きをしないなど、熊を呼び寄せる行為をしないなど、野生動物と接するのマナーの徹底にご協力をお願いいたします。
