さて、事業初日の日中に行った「水まみれ」の3つの活動で楽しんだあと、夕食後に参加者が取り組んだのが「イカダ」づくり。
子供たちの力で木材で組み上げることは難しかったので、丸棒を井桁に組んで、ペットボトルを使用してイカダを作りました。
縛り方や、ペットボトルの固定が難しく、ボランティアさんにも手伝ってもらいながら、各グループで協力して組み上げました。
そして、翌日・・・。
出来上がったイカダを運んで、いざ、大沼へ。「イカダでGO」のスタートです。
東大沼キャンプ場はお盆で激混みなので、北緯42度の標柱のある岸辺を使い、早速お手性のイカダを浮かべました。
結構浮くので、みんな大喜び。でも、みんないっぺんに乗れないので、水泳大会も始まったりして。
なんと、イカダの受けに立ち上がるツワモノも登場。
友達と一緒にイカダツーリングを楽しんだり。
まさに「水まみれ」の事業名そのものの光景が広がります。
みんなで遊んでいるうちに、イカダが崩壊する珍事も・・・。これもまた、楽しい思い出です。
見てください。この風景、ステキじゃぁありませんか。
きっと、この子達が大きくなった時でも、「ネイパルで水まみれになり、大沼でイカダ遊びをした記憶」はしっかりと刻まれていることでしょう。
「昔、お父さん(お母さん)は・・・」って、子供に自慢気に話をすることがあると嬉しいな。
数十年後に残る、大切で楽しかった夏の思い出の風景です。
<所長から参加者及び保護者へのお願い>
●参加者には、次のことを閉会式でお話しました
水辺の遊びは危険が伴います。今回は、多くの職員・ボランティアが見守り、装備も整えて活動しました。
子どもたちだけで水辺には絶対に行かないようにしましょう。
●保護者様には体調確認報告をお願いします
参加者にお渡しした保護者向け印刷物のとおり、8月17日に健康観察確認のメールを送りますので、お子さんごとにフォームで回答願います。回答がない場合は電話で確認させていただきます。
また、7日以内に健康に変化があった場合はお手数でも、施設までお知らせください。