各新聞にも取り上げられ紹介されたネイパル森の新プログラム。ハザードマップラリー「海抜王」。
地震の際の津波の危険度を表す「ハザードマップ」に関心を持ち、津波から身を守ることを楽しみながら学ぶことができるように工夫した、ネイパル森渾身のプログラムです。
これまで、職員により試行を行い、何度かプログラムを行ってもらえるところまで来ていたのですが、新型コロナの再流行によりやむなく中止となっていました。
で・・・なんと、この度、森高校さんの1年生の宿泊研修で、初めて実施していただき、プログラムのスタートを切りました。
地図を頼りに予め指定されたポイントを探します。
森町の結構細い道路にも、ポイントが点在。
グループで相談しながら、ポイントを探して回ります。
ゴール後はゲットした登録地点から標高ポイントを集計します。
普段m,歩き慣れた街の中も、こうして津波からの避難を視点に見て回ると世界が違います。
全員で最後の振り返りを行い、楽しく学ぶ防災の時間は終了です。
実施後、函館新聞社のインタビューを受けた高校生は、「海が近い町なのに危機感が足りなかった。家族と相談して避難場所を確認しておきたい」としっかりと答えてくれていました。
森町を舞台にポイント探しを行うこのプログラムは、最後にしっかりと振り返りを行うことで、ハザードマップに関心を持ち、自分の地域の防災に目を向けるきっかけへと発展していきます。
ぜひ、多くの方にチャレンジしていただきたいと願います。