令和4年度の主催事業「防災キャンプ」。開会式のあと、アイスブレイクで気持ちをほぐしたことは、前回お知らせしたとおり。

 さて、1日目の活動は、いよいよ「防災キャンプ」の核心に迫っていきます。

 まずはじめに、避難の時に何を持っていくか
 用意されたラジオや充電器、水や食料・・・から、グループで話し合って、3分以内にリュックに詰め込んで家を出るというゲーム形式での活動。

ネイパル森_1防災キャンプ何を持つ

避難時に何を持つ?

 家の間取りに見立てたスペースに散らばった物品を探し、リュックに詰め込んで。
 でも、リュックには全部入らないし・・・。どっちを優先しよう??。ウッ結構重たい。刻々と迫るタイムリミットに気持ちも焦る。

 そんなゲーム感覚での活動。

 続いては、避難所設営の体験
 寝床だけ?いやいや。寝顔は見られたくないし・・・。コロナ感染も考えねば・・・。やっぱ仕切りは必要だよね・・・、。

 そんな話し合いで、避難所の設営をしてみました。

ネイパル森_2防災キャンプ避難所体験

避難所設営体験

 その後、段ボールベッドを組み立てて寝てみたり、簡易トイレの仕組みを学んだり。

ネイパル森_3防災キャンプダンボールベッド

ダンボールベッド体験

 意外と丈夫な段ボールベッドに感心していました。

 さて、事業は進みいよいよ夕食。
 今回は、缶詰やドライベジタブルなど、保存の効くものを使って「災害食」を作ってみました。
 以前お知らせした「何を作っているのでしょ~か」の正解はこれだったのです。

ネイパル森_4防災キャンプ保存食材

保存食材

 サバイバルにかけたわけではないのですが、作っているのはサバ缶で作る「サバカレー」

 災害想定なので、炊飯も袋で湯煎。
 これがまたちゃんと炊く事ができるんです。

ネイパル森_防災キャンプ袋で炊飯

袋で炊飯

 出来上がったサバカレー。
 結構美味しいと大満足でした。

ネイパル森_防災キャンプ防災飯

防災飯

 こうして、1日目を終えて、災害に備える学びを体験した参加者。

 夜は、体育館と大研修室に分かれて就寝。
 大きな部屋で寝る体験も、また大切なのです。
ちゃんと寝られるかな?

2日目の用紙は、この次にお知らせします。

 

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