令和4年度の主催事業「防災キャンプ」。開会式のあと、アイスブレイクで気持ちをほぐしたことは、前回お知らせしたとおり。
さて、1日目の活動は、いよいよ「防災キャンプ」の核心に迫っていきます。
まずはじめに、避難の時に何を持っていくか。
用意されたラジオや充電器、水や食料・・・から、グループで話し合って、3分以内にリュックに詰め込んで家を出るというゲーム形式での活動。
![ネイパル森_1防災キャンプ何を持つ](http://napal-mori.org/wp-content/uploads/2022/09/0c712b863d1978a29742c3fb773ecc64.jpg)
避難時に何を持つ?
家の間取りに見立てたスペースに散らばった物品を探し、リュックに詰め込んで。
でも、リュックには全部入らないし・・・。どっちを優先しよう??。ウッ結構重たい。刻々と迫るタイムリミットに気持ちも焦る。
そんなゲーム感覚での活動。
続いては、避難所設営の体験。
寝床だけ?いやいや。寝顔は見られたくないし・・・。コロナ感染も考えねば・・・。やっぱ仕切りは必要だよね・・・、。
そんな話し合いで、避難所の設営をしてみました。
![ネイパル森_2防災キャンプ避難所体験](http://napal-mori.org/wp-content/uploads/2022/09/3d9821425b311c6fdb7758f1e337c1a3.jpg)
避難所設営体験
その後、段ボールベッドを組み立てて寝てみたり、簡易トイレの仕組みを学んだり。
![ネイパル森_3防災キャンプダンボールベッド](http://napal-mori.org/wp-content/uploads/2022/09/c85de1974f1d1f0ceb6cf64b945ad682.jpg)
ダンボールベッド体験
意外と丈夫な段ボールベッドに感心していました。
さて、事業は進みいよいよ夕食。
今回は、缶詰やドライベジタブルなど、保存の効くものを使って「災害食」を作ってみました。
以前お知らせした「何を作っているのでしょ~か」の正解はこれだったのです。
![ネイパル森_4防災キャンプ保存食材](http://napal-mori.org/wp-content/uploads/2022/09/bd57f3f7b61f3a41cee7e58acfde11e1.jpg)
保存食材
サバイバルにかけたわけではないのですが、作っているのはサバ缶で作る「サバカレー」。
災害想定なので、炊飯も袋で湯煎。
これがまたちゃんと炊く事ができるんです。
![ネイパル森_防災キャンプ袋で炊飯](http://napal-mori.org/wp-content/uploads/2022/09/7ac525588a6d8996dff89ae2b8252e3b.jpg)
袋で炊飯
出来上がったサバカレー。
結構美味しいと大満足でした。
![ネイパル森_防災キャンプ防災飯](http://napal-mori.org/wp-content/uploads/2022/09/31e4ac6929b6d406b872cfba43580c0a.jpg)
防災飯
こうして、1日目を終えて、災害に備える学びを体験した参加者。
夜は、体育館と大研修室に分かれて就寝。
大きな部屋で寝る体験も、また大切なのです。
ちゃんと寝られるかな?
2日目の用紙は、この次にお知らせします。